祝儀袋に「のし」がついたものをのし紙といいます。水引きなどのいわれや表書きの方法をマスターしましょう。
のし紙の各部の名称
「のし」とは「のしあわび」の略。「不老長寿の印」として慶事などに使われます。
のしの種類
真
行
草
飾りのし
わらびのし
慶事の水引の種類
結び切り
真結び
輪結び
あわび結び
蝶切り
結婚式の場合は。一度切りという意味で、「結び切り」を。
慶事など繰り返したほうがいいものには、「蝶切り」を選びます。
表書きの書き方
夫婦連名
三名連名
会社の一同など
「御祝」の位置に合わせ、自分の氏名を書きます。慶事の場合は濃いめの墨で、不祝儀袋では薄墨で書きます。両方が書ける筆ペンなども市販されています。連名の場合は、右側の人から目上の人になります。
中包の書き方
表
裏
祝儀袋の中袋の表に金額を書きます(市販されている中袋に金額の記入欄がある場合は、そこでかまいません)。自分の住所と名前をていねいに書きます。袋に糊づけしないのが普通です。紙幣の入れ方に注意しましょう。