敬老の日

九月の第三月曜日は「敬老の日」で国民の祝日です。お祝いをする場合は、簡単な会食をするのもよいでしょう。贈り物は身につけるもので、冬に向かって利用できるものなどが喜ばれます。

月見

仲秋の名月、十五夜は旧暦では八月十五日、新暦では九月の十七日前後に見られます。昔からこの日は米の粉でつくった団子やすすき、イモなどを供えて月見をします。月の光で針に糸を通すと裁縫が上手になるという言い伝えもあります。
中国では陰暦七月を初秋、八月を仲秋、九月を晩秋といい、仲秋の満月には宴をはって、月をめでるならわしがありました。日本に伝わったのは平安時代といわれ、農作物に感謝する行事になりました。仲秋の満月を「芋名月」というのに対し、一カ月後の旧暦九月十三日の月を「十三夜」とか「栗名月」といいます。

秋の彼岸

毎年九月二十三日ごろの秋分の日を中日(ちゅうにち)にした前後七日間が秋の彼岸です。春の彼岸と同じように墓参りをし、先祖を供養します。

体育の日

一九六四年の東京オリンピックを記念して設けられたのが「体育の日」(十月の第二月曜日)です。各地の学校や自治体、職場などでスポーツの祭典が繰り広げられます。

秋祭り

稲などの農作物の収穫を感謝し、子孫の繁栄を祈るのが秋祭りです。各地の神社では、夜店やみこし、笛や太鼓もにぎやかに、田の神様の祭りが行われます。
西日本では「亥(い)の子」といって旧暦十月の亥の日の亥の刻(夜の九時から十一時)に収穫したばかりの穀物で餅をついて食べるしきたりもありました。関東では「十日夜(とうかんや)」とよばれ、この日に田の神様が山に帰るといいます。いずれも収穫の祭りで、地方によりいろいろな伝統が伝えられています。