成人式

●成人の祝いでおとなの仲間入り

 冠婚葬祭の【冠】は加冠のことで成人式を意味しています。選挙権の獲得など、社会的にも一人前と扱われる大切な人生の節目です。
 家庭での成人の祝いは本人の誕生日でも一月第二月曜日の「成人の日」でもかまいませんが、今後は自分の行動に責任をもつ、親とおとな同士の付き合いをするなどを、親子で確認したいものです。成人式を機会にフォーマルな服装を調えるのであれば、派手なものより長く使えるものを選びたいものです。
 周囲の人からのお祝いはごく親しい人に限られます。祝いの品は本人の希望より、今後、おとなとして生きる本人に役立つものを選びます。ホテルやレストランで正式なマナーを教えるとか、読んでほしい本のリストと図書カード、印鑑と通帳などもいいでしょう。身につけるものを贈るなら、たとえ一点でも上品で長く使えるものを考えましょう。
 なお成人の祝いをいただいたら、本人が手紙か電話でお礼を述べます。お返しは心ばかりのものでさしつかえありませんが、手紙を添え、自分で返すことが大切です。